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佐々木 修（ささき おさむ、1962年10月9日 - ）は、広島県安芸郡坂町出身の元プロ野球選手（投手）・野球指導者、野球解説者・野球評論家、スポーツキャスター。NOMOベースボールクラブ理事。 == 来歴・人物 == 広島工大付属工業高校から近畿大学工学部（呉キャンパス）に進む。の第15回明治神宮野球大会で、同工学部硬式野球部（広島六大学野球連盟加盟）〔関西学生野球連盟に加盟する近畿大学体育会硬式野球部とは別チーム〕のエースとして広島六大学加盟チームとしては初めての決勝進出に導く（準優勝）。同年のドラフト1位で近鉄バファローズに入団。 ルーキーイヤーとなるの対西武開幕戦でリリーフ救援登板しプロデビュー。7月11日の日本ハム戦でプロ初先発初完封勝利〔近鉄バファローズ球団史1950-2004、ベースボール・マガジン社、2012年、P70〕。1986年に当時日本記録の35試合連続本塁打を続けていた西武との9月28日の試合で1対1の引き分けながら長打を許さず、9回完投し記録をストップさせた〔。サイドスロー・アンダースローからスライダー、シンカーを駆使し、主力投手として活躍した。 、二軍の対中日ドラゴンズ戦に登板した佐々木は、ラルフ・ブライアントに本塁打を浴びる。だが、この事がブライアントのシーズン途中入団・ブレイクに繋がった。同年のペナントレースは開幕から独走した首位西武を近鉄が後半追い込み一進一退の首位争い。西武が先に全日程を終了し近鉄は残り4試合。10月17日の対阪急ブレーブス戦で痛恨の敗戦を喫し、優勝するためには残る対ロッテ・オリオンズ戦3試合に全勝するしかなくなった。「ああ、ダメか…」という思いのナインを乗せたバスは翌日の東京遠征に備え、そのまま名神高速道路を走り京都へ移動。沈痛な車内で大石大二郎は、後方にいた佐々木に「何か…頼む」と促す。佐々木はスクッと立ち上がり、声をふりしぼって近鉄の球団歌『近鉄バファローズの歌』を歌いだした。期せずして車内は大合唱となる。大の男たちがボロボロ泣きながら自分達の球団歌を絶唱する光景を背に、監督の仰木彬は「これで負けても悔いはない。チームがひとつになったから…」と熱いものがこみ上げた。それが10.19のダブルヘッダーとなった（『サンケイスポーツ』2007年5月19日）。 、先発投手として自己最多となるシーズン10勝を挙げ、日韓プロ野球スーパーゲームにも出場した。 に現役引退。その後は朝日放送（ABC。1995年 - 2005年）、スカイ・A（2006年 - 2008年）野球解説者、テレビ朝日『サタデージャングル』、ABCテレビ『おはよう朝日です』のスポーツキャスター、日刊スポーツ野球評論家として活動。その間、2006年からは、現役時代の同僚梨田昌孝の個人事務所であったマネジメント会社トゥルーマサに第2号タレントとして所属するほか、近鉄の後輩野茂英雄が設立したノンプロチーム・NOMOベースボールクラブの理事へ就任〔NOMO Baseball Club 役員・スタッフ紹介（インターネットアーカイブ2006年4月20日付保存キャッシュ） 〕。 、オリックス・バファローズの一軍投手チーフコーチに就任した。現役時代から付き合いのある監督の大石大二郎の要請によるものだった。また、佐々木との交友が縁で、野茂がテクニカル・アドバイザーとして招聘された。同年春頃には、マネジメント会社もトゥルーマサからホリプロ大阪支社へ移している〔HORIPRO SQUARE : 男性タレント（インターネットアーカイブ2009年4月20日付保存キャッシュ） 〕。同年6月18日、投手陣の不振の責任を取らされる形で二軍投手コーチへ降格し、シーズン終了後に解任された。 二枚目で知られておりファンも多く、息子の佐々木尚遙も関西ジャニーズJr.として活動していた。また、ジャニーズ事務所所属タレントによる野球大会ではチームの監督を務める事がある。 現在、大阪市北区曽根崎新地で「あみ焼 ささ木」という飲食店を経営している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「佐々木修 (野球)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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